愛馬アイオロスシチー 第18戦!


ここ3戦は鞍上変更で失敗。

今回4走ぶりに主戦・宮崎北斗騎手とのペア。


11月14日 福島7R 500万下 ダート1700mは、

3着/5番人気!!

実に15戦ぶりの馬券圏内!!


やはりアイオロスには宮崎北斗騎手の手が最高に合う。

これはウチパクでもユタカタケでもアンカツでもダメだろう。


レース回顧と時計の分析、

レース後の宮崎北斗騎手のコメント、専門誌の評価を掲載。

(2009年11月16日完結)

2009年11月9日立ち上げ

これ以降は11月11日に作成

これ以降は11月11日に作成

●追い切り情報(11月11日更新)

前走前 10月28日 美浦南W 良馬場 G前仕掛け

助手
6F 84.2
5F 69.1
4F 54.6
3F 40.7
1F 13.8[7]
ベローチェ(古馬1000万)一杯の内同入脚色良



11月8日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.9
3F 44.4
2F 29.3
1F 14.7


11月11日 美浦南坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.2
3F 39.7
2F 25.7
1F 12.3
ガリレオシチー(古馬500万下)馬なりに同入
 11月8日、前走後早速15−15で追い切られました。相変わらずワンパターンですが、結果が出てない以上、やり方を変えるのも1つの方法だと思います。とはいえ、ブリンカーの装着までに随分と長く時間を要した経緯がありますから、なかなか無理でしょうね。

 11月11日、ふむふむ、終いまでそれなりに伸びていてまあまあの動きですね。しかし、今週出走するなら、もっと強く追い切らないと好走は厳しいでしょう。追い切りを見る限りでは、今週は除外見込みで軽め調整といった感じですね。
 しかし、何よりも坂路一辺倒の調教ではなく、コースを変えるとか馬具を加えるとか工夫して欲しいですね。ミホノブルボンじゃないんですから・・・。
 ちなみに出走した時のことも考えて追い切り評価を出しますと「C」です。手緩いです。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 11月14日 福島5R 500万下 ダート1700m 全12頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アイオロスシチー
アルスボヘミアン
カゼノグッドボーイ
キングアレキサンダ
コアレスミューズ
コリオレイナス
シゲルトカチダケ
ソルモンターレ
バンダムミュートス
マコトバンクウ
マルチメトリック
リバイバルシチー

これ以降は11月12日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 11月14日 福島7R 500万下 ダート1700m 全15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイオロスシチー 宮崎北斗 11/01 500万 東京ダ1400 12 11
ウメノカイウン 丹内祐次 11/01 500万 福島ダ1700 14 12
カゼノグッドボーイ 村田一誠 10/25 500万 東京ダ1600
キングスグリーム 郷原洋司 10/31 500万 福島芝1200 15 14 10 13 12
クレバーネオ 吉田隼人 11/01 500特 福島ダ1700 14 12 15
コンゴウ 太宰啓介 11/01 500万 福島芝1800 12 12 13 13
サンライズエルソル 藤岡康太  7/25 500万 小倉ダ1700 16 11
ソラウララ 荻野琢真 10/31 500万 東京ダ1600 10 14 11 14
チェリーズバッグ 黛弘人 11/08 500万 福島ダ1700 13 15 11 12 11 10
ナムラウシワカマル 草野太郎  9/12 障害 中山障2880 13 10 10
ネヴァリバティ 小野寺祐太 10/25 500万 福島ダ1700 13 10 12 12 14
ハードイチオー 西田雄一郎 11/01 500特 福島ダ1700 11
パーフェクトバイオ 中舘英二 10/17 500万 京都ダ1800 B+
マコトボムケッチ 津村明秀 11/01 500万 福島芝1800
レプラコーン 石橋脩 10/31 500万 福島ダ1700 11 12

表中の騎手の太字は乗り替わり。青字は1000万クラスでの成績。 「未」は未勝利の身分の馬。

 結局、想定されていた福島5Rではなく、7Rで確定しました。この日の福島の500万クラスは1R、5R、7R、9Rとダート1700m戦があり、この7Rも未勝利馬が4頭も出走できるほど手薄です。アイオロスシチーにとって、初距離や砂の深いダート、追い切りの悪さ等問題は山積していますが、これだけ軽いメンバーなら、掲示板は確保したいところです。

●福島ダート1700mコース解説

 スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーを曲がり終えてすぐのところ。最初の1コーナーまでは338m。スタート直後に上り、1コーナーから下るのが特徴。
 先行争いが激しい上、2コーナーまで加速がつきながら隊列が動く。それでも前へ行っている馬が有利。福島のダートは砂厚8cmのスタミナを要する馬場なので、最後は各馬脚が上がってしまう。
 逃げ馬の連対率が約38%と最も高く、回収率も200%を超える数字。人気薄の逃げ馬の大駆けが炸裂しやすいコースだ。
 枠順は内枠が強い。特に1枠が唯一20%を超える連対率。1枠を引いた逃げ馬には要注意だ。
 血統的にはアフリート、コマンダーインチーフ、メジロライアンといった種牡馬の成績が優秀。
 軽くてスピードがあるタイプよりも、スタミナとパワーに富むタイプがいい。このあたりは馬場の特徴を良く表わしている。

有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 脚質、パワー
種牡馬ベスト アフリート、ブライアンズタイム、サンデーサイレンス
連対騎手ベスト 柴田善臣、蛯名正義、中舘英二、石橋脩、江田照男
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分48秒4 1分48秒4 1分47秒3 1分47秒8
3歳500万 1分47秒1 1分46秒9 1分46秒8 1分46秒5
古馬500万 1分46秒8 1分46秒3 1分45秒6 1分46秒8
古馬1000万 1分45秒7 1分45秒2 1分45秒2 1分45秒2
古馬1600万 1分44秒7 1分44秒6 1分43秒6
 アイオロスシチーにとって非常に不利なコースであることが窺えます。

これ以降は11月13日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「先行有利」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
クレバーネオ
カゼノグッドボーイ
ネヴァリバティ
パーフェクトバイオ △△
サンライズエルソル
アイオロスシチー
ウメノカイウン
レプラコーン △△
コンゴウ
マコトボムケッチ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
パーフェクトバイオ 3.0
レプラコーン 3.5
カゼノグッドボーイ 7.1
マコトボムケッチ 9.6
アイオロスシチー 10.8
コンゴウ 10.8
サンライズエルソル 12.6
以下17倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
アイオロスシチー 79 67 47 58


騎手の短評

アイオロスシチー △気ムラも力は秘めて

デイリー馬三郎

予想印

◎ パーフェクトバイオ
○ レプラコーン
▲ マコトボムケッチ
△ アイオロスシチー

以下省略

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アイオロスシチー(12着)

 「馬が硬い感じでテンに行けませんでした。今日は仕方ないですね。」(内田博幸騎手・競馬ブック)
 「出遅れ。勝ち馬と同じ位置からだが、こちらは外へ。反応が鈍く、伸びたのは最後の最後。V圏突入にはいろいろと条件がつく。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

アイオロスシチー

 「テンに忙しい印象だったので距離を延ばしてみる。発馬が決まれば先手を取りたい。」(嶋田功調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

アイオロスシチー

 詳細は下記印の下にて。

ウメノカイウン

 前走は同じコースの牝馬限定戦で大敗。前々走の5着も時計は未勝利クラス並みと評価は低い。

カゼノグッドボーイ

 3か月ぶりの前走はとんでもない時計で大敗。叩き2走目とはいえ、もっとクラス慣れが必要。

キングスグリーム

 ここ3戦は芝でいいところなし。ダートもいいところなく頭打ち状態。

クレバーネオ

 前走は14番人気の低評価も6着。しかし、未勝利の身分で他陣営の眼中になかったことが功を奏した格好。今回もそう評価されることはないだろうが、それなりには来るのでは?

コンゴウ

 前走は芝で12番人気の低評価も6着。なぜダートに??

サンライズエルソル

 本年1月に未勝利戦を12番人気で勝ち上がる。そこから6か月半ぶりの前走はシンガリ負け。勝ったときは2着を千切ったが、時計は平凡で開いてに恵まれた感。

ソラウララ

 前走は牝馬限定戦でどうしようもない時計で大敗。未勝利クラスの身分の馬で、未勝利戦でも6着が精一杯。ここでは明らかに力不足。

チェリーズバッグ

 前走は牝馬限定戦で大敗。未勝利クラスの身分の馬で、未勝利戦でも6着が精一杯。ここでは明らかに力不足。

ナムラウシワカマル

 前走は障害未勝利戦で大敗。平地500万クラスも頭打ちで。

ネヴァリバティ

 8か月ぶりの前走は果敢にハナを切って最後失速の8着。今回叩き2走目で息が持つならもう少し前進も。

 ただ、追い切りの動きは冴えない。

ハードイチオー

 前々走の未勝利戦は1番人気も3着。前走は500万格上挑戦も11番人気9着。やはりこのクラスでは厳しいか。

パーフェクトバイオ

 前走は京都で3番人気5着。2番手追走と脚もあり、時計も優秀。今回は優先出走権にモノを言わせ中舘英二騎手を確保。相手も軽く人気の中心。

 追い切りもピカイチ。

マコトボムケッチ

 地方から転厩後、芝もダートも6着前後。どちらも甘いが大崩れはしない。今回は相手が軽く浮上も。

レプラコーン

 現級勝ちがある唯一の馬。降級後は冴えない成績だったが、前走は1番人気5着と復調。ただし、時計はたいしたことはなく、なんとも評価は難しい。

 追い切りも全体の時計の遅さの割には終いも伸びず、もう衰えてしまったのか。
パーフェクトバイオ
レプラコーン
アイオロスシチー
ネヴァリバティ、マコトボムケッチ
 未勝利の身分の馬が多く、比較的楽なメンバー構成ですが、アイオロスシチーにとって今回初めての1700mです。私はずっとアイオロスシチーの適距離はダート1400mとダート1600mだと言い続けてきました。これは未勝利時代から変わらないですが、福島のダート1700mは疑問です。

 上記コース解説にもありますように、福島は砂厚が厚く、非常にスタミナの要る馬場で、サクラバクシンオーの産駒の好走は極めて少ないのが特徴です。
 アイオロスシチーもダート1700mは守備範囲ですが、スタミナ戦になる福島は不向きで、凡走する可能性があります。

 また、出走間隔から除外濃厚でしたので、事前の追い切りが極めて軽く、前走リーディングジョッキーの内田博幸騎手に馬が硬くて参考外と言い放たれたものの、こんな追い切りでその状態が解消されるわけもなく、いくら鞍上が主戦の宮崎北斗騎手だからと言って厳しいデキだと言わざるを得ません。

 その鞍上・宮崎北斗騎手も通算50勝を超え、ついに減量1キロになり、今までの55キロでの出走ではありません。これも心配の大きな原因です。


 アイオロスシチーは総合的に見て7、8着と思われる馬の状態とコース適性ですが、力を出し切れば馬券には絡むと思います。アイオロスシチーと手が合う宮崎北斗騎手で前進したいところです。

これ以降は11月14日に作成

●心配された福島ダート1700mも3着という素晴らしい結果!!

 当サイトの独り言のコーナーで昨日(11月13日)アイオロスシチーは怖くてとても馬券が買えないと書いた私ですが、本日(11月14日)朝、携帯で福島の馬場を調べると小雨で重馬場とあります。これで考え方が変わりました。

 アイオロスシチーにとって福島ダート1700mの最大の懸念は砂厚の深いダートです。サクラバクシンオー産駒はスピードは豊富なものの、スタミナが極端に少ない産駒が多く、バクシンオーのように1400mまでは無敵も、1600mになればパッタリと止まってしまう産駒も少なくありません。

 アイオロスシチーは大跳びでエンジンの掛かりの悪い馬ですから、本来短距離は忙しく、勝ち上がった2戦目の時点で鞍上の蛯名正義騎手に1200mは忙しいと言われていました。

 しかし、1度だけ試した1600mで大敗したことや、勝ち上がりが1200mだったこと、そして父が短距離馬のサクラバクシンオーということから、嶋田功調教師はスプリント路線にこだわり、アイオロスシチーを1200mと1400mばかりに出走させていました。

 ただ、その間でも騎乗した騎手からは”忙しい”という言葉が多く聞かれていました。私も最初の2戦を見て、大型馬で素早さに欠け、跳びの大きな馬でトップスピードに乗るのに時間を要することから1400mから1600mがベストとずっと言い続けてきました。

 今回のレース前にも1700mは守備範囲と自信を持って書きましたが、先述した砂厚の問題や除外を睨んだ軽過ぎる調教過程から恥ずかしながら、愛馬の好走を確信することはできませんでした。

 重馬場でしかも時計的にも平凡ながら、勝負に行っての大外ブン回しで馬券圏内の3着と結果を残したことは素晴らしく、大変嬉しく思います。

●レース 

 アイオロスシチーのスタートは悪くないのですが、二の脚が全く付かず、シンガリ追走になります。このパターンは、今まで距離の長いところを走ってきた馬が突然短いところを走った為に二の脚がつかず後方からの追走になるのと同じパターンですが、アイオロスシチーはそれまでスピードがモノを言う短距離界で走って来たので、比較的スピードに劣る中距離のメンバーに混じってのこの二の脚の遅さは恥ずかしい限りです。

 レース前に嶋田功調教師が”獲れれば先手を獲りたい”とおっしゃっていましたが、鞍上・宮崎北斗騎手もまさに先手を獲ろうという押っつけでしたが、馬が全然反応しませんでした。

 ハナはネヴァリバティ(結局8着)、2番手はマコトボムケッチ(結局2着)、3番手はチェリーズバッグ(結局13着)という隊列になります。アイオロスシチーは1コーナーのコーナーワークで2つポジションを上げ13番手を追走します。

 向正面では後方集団のアイオロスシチーのすぐ前あたりにいた1番人気・中舘英二騎手騎乗のパーフェクトバイオ(結局5着)がマクリ気味に上がって行き、ウメノカイウン(結局10着)も連れて上がって行ったため、大きく全体のペースを掻き乱します。これにより先行集団は苦しくなり前崩れの展開となります。これは後方に居たアイオロスシチーにとっては非常に有り難い展開になります。

 3コーナーに入るとアイオロスシチーの鞍上・宮崎北斗騎手は大外をマクって上がって行きます。ここが好走の最大の要因で、大型馬で大跳びなので反応の鈍いアイオロスシチーは直線まで待って追い出してもすぐにトップスピードに乗りません。しかし、長く良い脚を使えるので、この早めの仕掛けこそが大切だと思います。さすがはアイオロスシチーをどの騎手よりも知る主戦・宮崎北斗騎手。手の内に入れておられます。

 4コーナーですでにトップスピードに乗っていたアイオロスシチーはその後も脚色が衰えることなく最速タイの上がりで次々と前を抜き去り勝ち馬から惜しい0.2秒差の3着で入線。実に15戦ぶりに馬券圏内に突入しました。

●時計の評価

 今回のアイオロスシチーの走破時計は1分45秒7重馬場ですが、福島ダート1700mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分45秒6重馬場ですから、勝ち負けに絡む優秀な時計と思われるかも知れませんが、本日は重馬場の中でも適度に砂が水分を含み非常に硬い馬場になっていたようで、他のレースではもっと速い走破時計が出ています。

 1R 500万クラス 牝馬限定戦 勝ち時計 1分44秒6
 5R 500万クラス          勝ち時計 1分44秒1
 9R 500万クラス          勝ち時計 1分45秒3


 ですから、全体に時計が出やすい高速馬場だったことがわかります。アイオロスシチーの出走した7Rは勝ち馬が未勝利クラスの馬で、メンバーも時計も全てが平凡だった中での3着ということで、大威張りすることはできません。ですから次走で確勝!などということは可能性的に少ないでしょう。

 3着という着は非常に嬉しいことですが、比較的評価の低い3着ということになります。ただ、道中最短距離を通ってのものではなく、大外ブン回しで相当な距離を走っていますから、それを加味すれば平均的と言ってあげていいのではないでしょうか。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アイオロスシチー(3着)

 「外に出すのに手間取ったのが痛かったですが、短い距離より1700メートルの方がレースがしやすいですね。こういう競馬が合っていると思います。」(宮崎北斗騎手・競馬ブック)

これ以降は11月16日に作成

●専門誌のレース評価

アイオロスシチー(3着)

 「同じ後方からでも距離が延びたことで追走は楽になっていた。3角から上がって行って長くいい脚を使っている。この戦法が合うようだ。」(競馬ブック)

●今後の展望

 相手が軽く、馬場状態にも恵まれ、前崩れの展開にも恵まれての3着ですが、それでも馬券圏内の3着というのは力がなければ不可能な着で、道中死んだふりの最短距離を通ってという消極的な競馬ではなく、大外ブン回しの勝負に行っての3着ですから、私は愛馬の能力を感じましたし、評価します。

 しかし、前残りの傾向の強いダート戦で展開が向かなければどうなのか、良馬場で力の要る馬場でもスタミナは持つのかなど不安な点も多く、次走ローカルのダート1700mなら勝てるのかと言えば、全然自信はありません。

 とはいえ、今回ダートの1700mで馬券圏内に来たという事実は今後の選択肢を大きく増やしてくれるもので、この距離なら北海道でも中京でも小倉でもたくさんの番組数が組まれています。

 ですから、今後の展望は大きく広がったと思います。かなり時間はかかりましたが、師もこれで距離延長(マイル路線)を相当意識されるでしょう。

●最後に

 複勝馬券が的中したことも3着だったことも嬉しいですが、やはり距離の幅が広がったことが一番嬉しいです。アイオロスシチーはまだ4歳。これからもまだまだ走れますし、ローカルで、もっとも番組数の多いダート1700mで走れることが実証されたわけですから、かなり有利にレースを選択できます。相手関係を見て変えるも良しです。

 私個人は今回のようなレースができるのなら、1000万クラスに上がったとしても、展開がハマれば掲示板くらいには顔を出せると思います。また1000万クラスにはハンデ戦もあります。今回のレースでとにかく欲が出て来ました。なんとかこのクラスを勝ち上がり1000万クラスで走って欲しい。

 今年の年頭は勝ち馬から5.9秒差と9.9秒差の連続シンガリ負けを喫し、馬房の回転の速い有力厩舎なら、自然と出番がなくなり放牧ばかりの生活または引退の憂き目にあっていたであろうアイオロスシチーが、よくぞここまで復活してくれたとありがたい気持ちで一杯です。

 嶋田功調教師のやり方には疑問を感じる時もありますが、逆に師でなければここまで来なかったとも思っています。


 いつまでも元気で走り続けて欲しい。頑張れアイオロスシチー!!とにかく、あと1勝は頼むゾ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2009年11月9日作成 11日、12日、13日、14日、16日加筆
アイオロスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2009年11月 1日 第17戦 500万下 東京ダ1400m (12着/5番人気)

2009年 9月26日 第16戦 500万下 新潟ダ1200m (11着/5番人気)

2009年 8月 9日 第15戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/5番人気)

2009年 6月14日 第14戦 500万下 東京ダ1300m (4着2番人気

2009年 6月 7日 第13戦 500万下 東京ダ1400m (4着/9番人気)

2009年 5月17日 第12戦 500万下 東京ダ1400m (4着/5番人気)

2009年 5月 2日 第11戦 高田城特別 500万下 新潟ダ1200m (5着/8番人気)

2009年 4月 4日 第10戦 500万下 中山ダ1200m (6着/10番人気)

2009年 2月14日 第9戦 500万下 京都ダ1200m (16着/13番人気)

2009年 1月 5日 第8戦 500万下 中山ダ1200m (16着/8番人気)

2008年 6月14日 第7戦 3歳500万 東京ダ1400m (7着/8番人気)

2008年 5月25日 第6戦 3歳500万 東京ダ1400m (5着/6番人気)

2008年 5月 3日 第5戦 3歳500万 東京ダ1600m (11着/4番人気)

2008年 3月30日 第4戦 3歳500万 中山ダ1200m (9着/3番人気)

2008年 2月23日 第3戦 3歳500万 東京ダ1400m (2着/3番人気)

2008年 1月19日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着/13番人気)

2007年12月22日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 中山ダ1200m (14着/5番人気)

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